2014年10月17日金曜日

カスタムキーボードを使用できるAPP「Abilipad」を試してみました

キー配置を自由に変更できるソフトウェアキーボードを利用できるAPP「AbiliPad」を試しに使ってみました。

異国製のソフトウェアで、App Storeから購入ができます。
AbiliPad
https://itunes.apple.com/jp/app/abilipad/id435865000?mt=8

異国製のソフトウェアなので、日本語に対応しているか心配なところです。とりあえず、試してみました。


上記の図のように、キーの大きさ、キーを削除、キーに対して画像や複数の文字などカスタマイズができます。付属のテキストエディタに、カスタマイズしたキーボードで入力が可能です。このテキストディタからE-mailやGoogleDriveなどに送ることもできるようです。

残念なことに、日本語変換には対応していないようで、キーに設定した文字を直接入力することができるようです。同様に、キーに対しても、変換はできないので、変換せずに入力できる文字のみ設定できるようです。


上記の図のような、数字のみで、算数・数学の計算メモのように使うには問題なさそうです。変換ができないので、数字や記号が直接入力されるのも、よい面として使えます。

このAPPは、他のAPPではキーボードを利用できないようでしたが、iOS8からシステムキーボードの開発ができるようになったため、今後、このような外部キーボードが出てきそうです。

OCTくんと学ぼうでも、上記の数字のみのような、特定の手段に使えるようなシステムキーボード開発ができればなぁと思っています。

この情報は、あくまで、こちらで試してみた範囲での情報です。実際の動作が異なる可能性もあることご了承ください。

2014年8月20日水曜日

教材開発に役立つiPadアプリ


教材開発したい。そんなときに役立つiPadアプリを私的に選んでみました。
  1. iBooks
    https://itunes.apple.com/jp/app/ibooks/id364709193?mt=8
    PDFなどのコンテンツを開くことができるアプリです。本棚のように整頓してファイルを管理できるのも便利です。
  2. Adobe Reader
    https://itunes.apple.com/jp/app/adobe-reader/id469337564?mt=8
    PDFを開くためのアプリです。
  3. Keynote
    https://itunes.apple.com/jp/app/keynote/id361285480?mt=8&ls=1
    プレゼンテーション用アプリです。リンク機能を利用して、スライド間を自由に行き来することができます。この機能を利用して教材開発もできます。
  4. Microsoft Office Mobile
    https://itunes.apple.com/jp/app/microsoft-office-mobile/id541164041?mt=8
    Windows上のMicrosoft Officeで作成した教材を、iPadで表示できる、Microsoft純正のアプリです。
  5. ロイロノート
    https://itunes.apple.com/jp/app/roironoto/id588649391?mt=8
    共同学習用のアプリですが、写真に声を入れたり、文字を入れたりすることができます。遠足などの振り返りや、デジタル絵本などが作れそうです。
  6. カメラ
    標準アプリです。写真や動画を撮り、「写真」アプリなどで、すぐに見せることができます。
  7. 写真
    標準アプリです。アルバムにすることで、写真を自由に並べ替えすることができます。
  8. Skitch
    写真に書き込みができるアプリです。見せたい部分を示したり、メモを書いたりできます。
    https://itunes.apple.com/jp/app/skitch-cuoru-miaoki-rumu-gong/id490505997?mt=8
  9. GarageBand
    https://itunes.apple.com/jp/app/garageband/id408709785?mt=8
    音楽用アプリです。マイクを利用して録音もできます。
  10. 共有
    「iCloud」や「Dropbox」など、パソコンなどの他の機器とデータのやりとりができる共有機能・アプリがあると便利です。

iOS7のアクセシビリティ機能「スイッチコントロール」を検証してみました

iOS7のアクセシビリティ機能「スイッチコントロール」を検証してみました。

「スイッチコントロール」とは、iPadなどのデバイスで、スイッチによるスキャン入力が可能になる機能です。

スイッチは、Bluetoothキーボードや、カメラによる頭の傾きなどを利用できます。

【設定】>【一般】>【アクセシビリティ】>【スイッチコントロール】から利用できます。

今回の検証内容は、Keynoteのインタラクティブリンクで作成した教材がどのように動くかです。

  1. Keynoteに、リンクありとなしのテキストボックスを追加し動作検証
    リンクがあっても、なくても、スキャン対象になるようです。
    スキャンの順番を設定することはできず、上から順にスキャンされるようです。


  2. KeynoteをAirplayで表示し動作検証
    発表ツールが元iPadに表示されるため、スライドのテキストボックスはスキャン対象にならず、他の操作パネル等が対象になるようです。


  3. 参考:Appの動作
    検証用のAppを開発し、動作確認してみました。
    Appでは、ラベルとボタンを認識し、タップが必要なボタンのみスキャンされるようです。